東京の瞑想空間のブログ

20代で終活を始めた私の変化

早すぎる?いや、人生が変わった3つの理由

「20代で終活?まだ早いでしょ」

友人にそう言われたのは、私が終活を始めて1週間後のことでした。でも、実際に始めてみて分かったんです。終活って、死ぬための準備じゃなくて、今をもっと自分らしく生きるためのツールだったんだって。

あなたも「何となく毎日が過ぎていく」「このままでいいのかな」って感じたことありませんか?私は27歳のとき、仕事に追われる日々の中でそう思いました。そして、ふとしたきっかけで終活を始めた結果、想像もしていなかった変化が起きたんです。

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死と向き合うことで、生が輝く。棺桶に入る瞑想体験で、あなたの人生の優先順位が見えてきます。

20代で終活を始めた私の実体験:きっかけと最初の一歩

私が終活を始めたきっかけは、正直に言うと「死にたい」と思ったからではありません。むしろ逆でした。「このまま何となく生きていたら、死ぬときに後悔するんじゃないか」という漠然とした不安があったんです。

27歳、会社員として働き始めて5年目。毎日同じ電車に乗り、同じオフィスに行き、同じ仕事をこなす。週末は疲れて寝て過ごす。「これが人生?」って思ったのが始まりでした。

最初の一歩は、本当に小さなものでした。Amazonで「エンディングノート」を検索して、一番レビューが良かったものをポチっただけ。届いたノートを開いたとき、正直ビビりました。

「葬儀の希望」「遺産分配」「大切な人へのメッセージ」…ページをめくるたびに、「私、まだ何も決めてない。というか、何も考えてこなかった」という事実に気づかされたんです。

最初は何も書けなかった

実は、最初の2週間、ほとんど何も書けませんでした。

  • 「大切な人」って誰?家族?友達?でも誰が本当に大切なんだろう
  • 「やりたいこと」って何?旅行?でもどこに?なぜ?
  • 「自分らしさ」って何?自分のこと、何も分かってない…

この「書けない」という経験が、実は最初の大きな気づきでした。終活って、死後のことを決めるんじゃなくて、今の自分と向き合うことだったんです。

終活で起きた3つの予想外の変化

終活を始めて3ヶ月。私の生活は、驚くほど変わりました。

変化1:無駄な人間関係が自然と消えた

エンディングノートに「大切な人」を書こうとしたとき、本気で悩みました。会社の同僚?月1で会う友達?SNSで繋がってるだけの知人?

結果的に、本当に大切だと思える人は片手で数えられる程度だったんです。そしてその気づきから、自然と行動が変わりました。

  • 気乗りしない飲み会を断るようになった
  • 本当に会いたい人との時間を優先するようになった
  • 「嫌われたくない」という理由での付き合いをやめた

最初は罪悪感がありました。でも、限られた時間を誰と過ごすかって、結局は自分で選ぶしかないんですよね。断った後も世界は回ってるし、むしろ大切な人との時間が濃くなりました。

変化2:お金の使い方が180度変わった

「もし明日死ぬとしたら、この買い物をするか?」

終活を始めてから、買い物の前に必ずこう自問するようになりました。すると、驚くことに欲しいと思っていた物の8割が「別にいらない」に変わったんです。

実際の変化:

  • セールだからという理由での衝動買いがゼロに
  • 月の支出が平均3万円減少(3ヶ月平均)
  • その分、本当に大切な経験にお金を使うように(旅行、学び、人との時間)
  • 貯金が自然と増えた(月5万円ペース)

意外だったのは、節約しようと思っていないのに、自然とお金が貯まったこと。「死ぬまでに何を残したいか」を考えると、物欲が減るんです

変化3:仕事への向き合い方が変わった

これが一番大きな変化でした。

エンディングノートに「自分の人生で成し遂げたいこと」を書こうとしたとき、愕然としました。今の仕事、1ミリも書きたいことに入ってこない…。

それまでは「とりあえず続けよう」「転職はリスク」と思って、何となく働いていました。でも終活を通じて「このまま定年まで40年、本当にこの仕事でいいのか?」と真剣に考えるようになったんです。

すぐに転職したわけではありません。でも、以下のような行動を起こしました:

  • 本当にやりたいことをリストアップ(最初は「分からない」だらけでしたが)
  • 週末に副業として興味ある分野の勉強を開始
  • 転職サイトに登録して、市場価値をチェック
  • 「死ぬまでにやりたい仕事」のイメージを固める

終活開始から半年後、私は実際に転職しました。給料は少し下がりましたが、「やりたいこと」に近づいた実感が、お金より遥かに価値があると分かったんです。

20代の終活、具体的に何をする?実践ステップ

「終活、やってみたいけど何から始めればいいか分からない」というあなたへ。私が実際にやったステップを、失敗談も含めて紹介します。

ステップ1:エンディングノートを1冊買う(1日目)

まずは形から入りましょう。私が使ったのは「コクヨ エンディングノート」(約1,500円)。Amazonで一番売れてるやつです。

重要なポイント:

  • 最初から完璧に書こうとしない(私はここで挫折しかけました)
  • 「書けないページ」があって当然
  • まずは「好きなもの」「嫌いなもの」など簡単なページから

ステップ2:デジタル遺品をチェック(1週間目)

20代の終活で最も重要なのが、実はこれ。スマホやPCの中身、整理できてますか?

私が実際にやったこと:

  • SNSアカウントの棚卸し:使ってないアカウント10個削除
  • パスワード管理:全サービスのIDとパスワードをノートに記載(家族が見られる場所に保管)
  • クラウドの整理:Google DriveとiCloudの不要ファイル削除(容量50GB削減)
  • サブスクの見直し:使ってない月額サービス5つ解約(月3,000円削減)

デジタル遺品整理の副産物として、月々の固定費が減って、スマホの動作も軽くなりました。一石二鳥です。

ステップ3:「死ぬまでにやりたいこと100」を書く(2週間目)

これ、最初は「100個も思いつかない…」と思いました。実際、最初は30個くらいしか出てこなかったです。

でも、無理やり100個書く過程で、自分の本音が見えてくるんです。

私のリストから抜粋(恥ずかしいけど公開):

  • 1. 沖縄の離島でのんびり1週間過ごす
  • 15. 親に「ありがとう」を手紙で伝える
  • 28. 一度でいいからビジネスクラスに乗る
  • 47. 自分の名前で何か作品を残す
  • 68. 棺桶に入って死を疑似体験する(後述します)
  • 92. 毎日笑って過ごせる仕事をする

100個書き終えたとき、「私、意外とやりたいことあるじゃん」って思えて、生きる意欲が湧きました。そして、このリストから「今年中にやる10個」を選んで、実行し始めたんです。

ステップ4:月1で「死について考える日」を作る(1ヶ月目〜継続中)

終活は一度やって終わりじゃありません。私は毎月1日を「終活の日」にしています。

やること:

  • エンディングノートを見直す(考えが変わった部分を更新)
  • 「やりたいこと100」の進捗確認
  • この1ヶ月で「やってよかったこと」「後悔したこと」を書き出す
  • 来月の目標を3つ決める

所要時間は30分〜1時間程度。この習慣が、人生の軌道修正に役立っています

棺桶に入ってみた話:死を体験して見えたもの

終活を始めて3ヶ月後、私は実際に棺桶に入る体験をしました。

場所は都内某所の「瞑想空間 かんおけin」というサービス。「20代で棺桶?」と友人には笑われましたが、今では人生で最も価値ある2,000円の使い方だったと断言できます。

棺桶の中で何が起きたか

30分間、本物の棺桶の中に横たわります。BGMと自然の映像が流れる中、完全な静寂に包まれました。

最初の5分は、正直怖かったです。「このまま蓋が閉まったら…」という恐怖。でも、その恐怖が次第に「今、生きてる」という実感に変わっていったんです。

棺桶の中で考えたこと:

  • 「明日死ぬとしたら、今日やり残したことは何?」
  • 「本当に大切な人に、ちゃんと想いを伝えられてる?」
  • 「このまま死んだら、後悔することは?」

涙が出ました。悲しいからじゃなくて、「まだやれることがある、まだ時間がある」という希望で

棺桶体験後に起きた変化

体験の翌日、私は両親に電話をかけました。「今まで育ててくれてありがとう」と。恥ずかしかったけど、言わないで後悔するより、言って恥ずかしい方がマシだと思ったんです。

その後も、行動が変わりました:

  • 1週間以内に、疎遠になっていた大切な友人3人に連絡
  • 「やりたいこと100」の中から、先延ばしにしていた5つを即実行
  • 仕事の優先順位を見直し、「本当にやるべきこと」に集中

棺桶体験は、死を考えることで生の密度を濃くする、究極の終活だと実感しました。

(補足:「瞑想空間 かんおけin」は高田馬場駅から徒歩圏内。30分2,000円で、記念撮影も可能。公式サイト:https://kanoke-in.com/)

20代で終活を始めるメリット・デメリット

実際に終活を1年続けた私が感じた、リアルなメリット・デメリットを正直に書きます。

メリット(想像以上に多かった)

1. 人生の優先順位が明確になる

「時間は有限」という前提で考えると、無駄なことをしてる暇がなくなります。結果、本当にやりたいことに集中できるように。

2. お金が貯まる

前述の通り、無駄な支出が激減。私の場合、年間で約50万円の節約になりました(月4万円×12ヶ月+ボーナス時の衝動買い防止)。

3. 人間関係のストレスが減る

「この人と死ぬまで付き合いたいか?」と考えると、答えはシンプル。NOなら距離を置く。結果、ストレスフリーに。

4. 家族との関係が良くなる

終活を通じて、親や兄弟と「死」について話す機会が増えました。最初は気まずかったけど、今では何でも話せる関係に

5. 「今」を全力で生きられる

これが最大のメリット。「いつか」が「今」に変わります。実際、やりたいこと100のうち、1年で32個達成しました。

デメリット(正直に言うと、これもある)

1. 周りに理解されにくい

「20代で終活?縁起でもない」と言われたこと、数知れず。特に親世代からは心配されました。

対処法:無理に説明しない。「人生設計の一環」と言えば、大抵納得してもらえます。

2. 一時的に落ち込むことがある

死について考えると、たまに虚無感に襲われることも。「結局、みんな死ぬんだよな…」って。

対処法:そういう時は、逆に「だからこそ今を楽しもう」と切り替える。この思考の転換がコツです。

3. 完璧主義になりがち

「やりたいこと全部やらなきゃ」とプレッシャーを感じて、逆にストレスになることがありました。

対処法:終活は「完璧に生きるため」じゃなく「自分らしく生きるため」と割り切る。できなかったことがあっても、それも人生です。

結論:デメリットを遥かに上回るメリット

正直に言うと、デメリットはあります。でも、それ以上に得られるものが大きすぎる。終活を始める前と後で、人生の満足度が明らかに違います。

よくある質問(FAQ)

Q1: 20代で終活って、縁起が悪くないですか?

私も最初はそう思いました。でも実際は真逆でした。終活は「死ぬ準備」ではなく「よりよく生きる準備」です。むしろ、若いうちに始めたからこそ、残りの人生が長く、やり直しや軌道修正ができます。縁起が悪いどころか、人生を好転させるきっかけになりました。

Q2: エンディングノート、何を書けばいいか分かりません

最初は誰でもそうです。私も最初の2週間、ほとんど書けませんでした。「書けない」ことも、立派な気づきです。まずは簡単なページから。「好きな食べ物」「好きな色」「大切にしているもの」など、答えやすい質問から始めてみてください。書けないページは空白のままでOK。数ヶ月後に見返すと、不思議と書けるようになっています。

Q3: 終活を始めたら、気分が落ち込みそうで怖いです

確かに、死について考えると一時的に落ち込むこともあります。でも私の経験では、それ以上に「生きる活力」が湧いてきました。死を意識することで、逆に「今」の貴重さに気づけるんです。もし落ち込んだら、「だからこそ今を大切にしよう」と切り替えるのがコツ。最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになります。

Q4: お金がかかりませんか?

ほとんどかかりません。必要なのはエンディングノート1冊(1,500円程度)だけ。むしろ、終活を通じて無駄な支出が減るので、結果的にお金が貯まります。私の場合、年間50万円の節約になりました。棺桶体験などのオプションはありますが、必須ではありません(ただし個人的には超おすすめ)。

Q5: 家族に終活していることを話すべきですか?

これは人それぞれですが、私は話してよかったと思っています。最初は「縁起でもない」と言われましたが、エンディングノートを見せて説明したら理解してくれました。特に、デジタル遺品やパスワード情報は、家族と共有しておいた方が安心です。もし話しにくければ、「ライフプラン」「人生設計」という言葉に置き換えると、受け入れられやすいですよ。

まとめ

20代で終活を始めた私の1年間を振り返って、伝えたいことをまとめます。

  • 終活は「死ぬ準備」ではなく「よりよく生きる準備」:死を意識することで、今の時間の貴重さに気づける
  • 20代だからこそ始める価値がある:人生の軌道修正ができる時間がたっぷりある
  • 小さく始めて、続けることが大事:エンディングノート1冊から。完璧を目指さず、できることから
  • 予想外のメリットが多い:お金が貯まる、人間関係が整理される、人生の満足度が上がる
  • デジタル遺品整理は必須:SNS、パスワード、サブスクの見直しで、生活もスッキリ
  • 「やりたいこと100」を書いてみよう:自分の本音が見えてくる、そして実行に移そう
  • 棺桶体験はおすすめ:死を疑似体験することで、生の密度が濃くなる

あなたも今日から始めてみませんか?

大げさな準備は要りません。まずはスマホのメモアプリに「やりたいこと10個」を書き出すだけでもOK。終活は、人生を諦めることじゃなく、人生を取り戻すことです。

20代のあなたには、まだ時間があります。その時間を、後悔しないように使いませんか?

私は終活を始めて、人生が変わりました。あなたの人生も、きっと変わります。